映画を日常にする映画観察サイト

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13-08-02

ファミリー・ツリー - 楽園ではないハワイで家族に楽園を見いだせるか?

  • 2011年,アメリカ,115分

オアフ島の弁護士マット・キングは妻がボートの事故で意識不明の重体に陥り、10歳の次女スコッティの世話を久しぶりにしながら妻の病院へと通う日々。一方でカウアイ島にある先祖から受け継いだ兄弟な原野を売却しなければいけない事になり、親族との話し合いの必要に迫られていた。さらに、全寮制の学校から呼び戻した長女のアレックスから思いもしない事実を告げられる…

ハワイを舞台に「家族」について考えなければいけない事態に直面した中年男性の心を描くドラマ。監督は『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン。微細な心の動きを描くのがうまい。

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13-07-29

アメイジング・スパイダーマン - 3Dありきの映画ってどうなんだろうと考えた。

  • 2012年,アメリカ,136分

 幼い時に両親が失踪し、伯父夫婦に育てられた高校生のピーター・パーカー。ある日、父のカバンを見つけたパーカーは失踪前に父と研究をしていたコナーズ博士のインターン研修に潜り込むが、そこで研究用の蜘蛛に噛まれてしまう。蜘蛛に噛まれたピーターは超人的な能力を身につける…
マーベルの人気コミックを3D映像で再映画化。主演は「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド、監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。

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13-04-11

アヴェンジャーズ - マニア以外にも受けるのはこれがハリウッドの「今」だから

  • 2012年,アメリカ,144分

 シールドの秘密施設で四次元キューブの研究中、アスガルドの神ロキが現れ研究員を操って四次元キューブが奪われてしまう。この危機にシールズの長官ニック・フューリーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクといったスーパーヒーローを招集、ロキを囚え四次元キューブを取り戻そうと試みるが…
 マーベル・コミックのヒーローたちを集めたドリームチーム「アベンジャーズ」を実写映画化。実際にこれまで単独作品として公開された『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』のキャストが結集した。

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13-03-28

フォークス・オーバー・ナイブス – いのちを救う食卓革命 - 動物性食品の危険を告発!でもやめるほどでは…

  • 2011年,アメリカ,96分

 栄養学の研究者キャンベル博士は研究を進めるうち、動物性タンパク質と癌の関係に気づき、心臓外科医のエセルスティン博士はいくら外科手術をしても患者が減るわけではないという外科の限界を悟る。2人が行き着いたのは菜食による予防医療という考え方、そして研究を進め、乳製品を始めとするあらゆる動物性食品を避けることを提言するが…
 自身も生活習慣病の可能性を指摘され菜食に挑戦したリー・フルカーソン監督による社会はドキュメンタリー。

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13-01-11

演劇2 - 演劇は「まず食う」ために社会とどう関係すべきか

演劇2
  • 2012年,日本=アメリカ,172分

 日本を代表する劇作家・演出家のひとりである平田オリザ、彼が主催する劇団「青年団」は東京にある「こまばアゴラ劇場」を中心に活動を行なっている。「観察映画」を実践するドキュメンタリー映画作家想田和弘はその青年団の稽古や本番、事務仕事から平田オリザの様々な活動にまで密着、4年の歳月をかけて『演劇1』『演劇2』という2本の作品にまとめあげた。
その「2」では、講演や交渉などの演劇そのもの以外の活動や海外公演、新たな試みとして取り組む「ロボット演劇」に焦点を当て、演劇とその外部との関係を描き出した。

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13-01-10

演劇1 - 平田オリザの演劇術から問う「観察」と「演出」の本質

  • 2012年,日本=アメリカ,172分

 日本を代表する劇作家・演出家のひとりである平田オリザ、彼が主催する劇団「青年団」は東京にある「こまばアゴラ劇場」を中心に活動を行なっている。「観察映画」を実践するドキュメンタリー映画作家想田和弘はその青年団の稽古や本番、事務仕事から平田オリザの様々な活動にまで密着、4年の歳月をかけて『演劇1』『演劇2』という2本の作品にまとめあげた。
その「1」では、平田オリザの演劇術を精緻に観察、その方法論をひとつの物語にまとめた。

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13-01-06

グッモーエビアン! - 大泉洋はアホでうざい男を演じさせたら天下一品

  • 2012年,日本,106分

 中学生のハツキは母親のアキとその恋人のヤグと暮らしているが、自称ミュージシャンのヤグは「世界ツアー」のため2年前から世界を放浪している。そのヤグが突然帰ってきてハツキは嬉しい半面、仕事もせずにぶらぶらするうざいヤグに反感も覚える。そして、そんなハツキの気持ちを理解せずヤグのことを羨ましがる親友のトモちゃんとも喧嘩してしまい…
 吉川トリコの同名コミックの映画化。ヤグを演じる大泉洋のウザさとアホさ加減が絶妙のコメディ・ドラマ。

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12-10-23

インポッシブル - 津波のトラウマが開く「恐怖」映画。しかしドラマとしては秀逸。

  • 2012年,スペイン=アメリカ,107分

 2004年のクリスマス、日本に暮らすマリアとヘンリーと3人の息子たちは一家はバケーションを過ごそうとタイのリゾートを訪れる。クリスマスの翌日ホテルのプールで遊んでいた一家を突然巨大な津波が襲い家族は離れ離れに、マリアは長男のルーカスを見つけ何とか二人で津波から抜け出そうとするが、マリアは濁流の中で大怪我を負ってしまう…
 実際にスマトラ島沖地震で津波の遭遇したスペイン人一家の体験を『永遠のこどもたち』のJ・A・バヨナ監督が映画化。そのリアルな津波の描写は本当に恐ろしく、津波の記憶が生々しい人々には耐えられないものかもしれない。しかし映画としては素晴らしい出来かと。

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12-09-03

60年後… - ストーリーも映像も全てがひどいが映画への愛だけは感じる

  • 2009年,アメリカ,95分

 ある新聞記者が精神病院に収容されている女性サラに60年前の話を聞きに行く。彼女は2009年に起きた疫病の正体が実は疫病ではなく政府の陰謀であることを知っているという。事件は彼女の元恋人が刑務所から出所してきた日、町外れで不思議な物体が見つかるところから始まる。その物体を発見した男は謎の寄生虫に侵されそれが次々と宿主を変えていく…
 B級パニックホラー。監督はB級映画の撮影監督を務めてきたハワード・ウェクスラー。『28日後…』のシリーズとは無関係

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12-08-20

ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して - バードウォッチングという題材も出演者も馬鹿らしくて面白い

  • 2010年,アメリカ,100分

 1年にどれだけ多くの種類の鳥を目撃できるかを競う「ザ・ビッグ・イヤー」というコンテスト、バードウォッチャーなら生涯に一度は挑戦したいと考えるこの大会にコンピュータ技術者のブラッドもいよいよ挑戦しようとしていた。同じ頃、会社社長のステュも引退し、挑戦しようと決める。現チャンピオンのケニーは「今年はやらない」と宣言していたが、記録が破られないかとヒヤヒヤして家を開けてばかりいる…
 実際に米国で行われているバードウォッチングコンテストをモチーフにしたコメディ・ドラマ。監督は『ブラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル。

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