her/世界でひとつの彼女
近未来のロサンゼルス、依頼を受けて手紙を代筆する会社に勤めるセオドアは、別居して1年が経つ妻のキャサリンのことが忘れられず、鬱屈とした毎日を過ごしていた。ある日、最新型のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアは早速購入し、インストールしてみる。そのOSは自らをサマンサと名づけ、セオドアと会話をはじめた。会話によって成長するサマンサは徐々にセオドアと打ち解け、少しずつお互い惹かれるようになる…
近未来を舞台に、人間とAIの恋を描いたラブストーリー。直球のSF的題材ながら古典的なラブストーリーとして秀逸で「これぞ映画」と言いたくなる名作。