Nothing in Common 
1986年,アメリカ,119分
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:リック・ボーデル、マイケル・プレミンジャー
撮影:ジョン・A・アロンゾ
音楽:パトリック・レナード
出演:トム・ハンクス、ジャッキー・グリーソン、エヴァ・マリー・セイント、ヘクター・エリゾンド、バリー・コービン

 シカゴの広告代理店に勤めるやり手の広告マン・デヴィッド(トム・ハンクス)。彼のもとにある日父親から電話があり、両親が別居したことがわかる。そしてしまいには父親が転がり込んできて、それまで順風満帆、女性関係も華やかだった彼の生活に暗雲が立ち込めてゆく……親子の関係を描いたハートフルコメディ。
 初期のトム・ハンクスの主演作は当たり外れが大きい。これは文句なしにはずれ。80年代アメリカの浮かれ気分をそのまま映画にしてしまったという映画。この頃はこんな映画が氾濫していたことを考えると、一見の価値はあるかも。

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