The Talking of Pelham One Two Three
1998年,アメリカ,90分
監督:フェリックス・エンリケス・アルカラ
原作:ジョン・ゴーディ
脚本:ピーター・ストーン、エイプリル・スミス
撮影:フェリックス・エンリケス・アルカラ
音楽:スチュワート・コープランド
出演:ヴィンセント・ドノフリオ、エドワード・ジェームズ・オルモス、ロレイン・ブラッコ、ドニ-・ウォールバーグ

 2人の男が合図を送りあいながら地下鉄に乗り込む。駅に着くと別の2人が運転手と車掌を銃で脅し、電車を発車させた。地下鉄は四人の男女にハイジャックされた。果たして彼らのねらいは…
 1974年の「サブウェイ・パニック」のリメイク。アメリカでテレビ用の映画として作られた。フェリックス・エンリケス・アルカラはセガールの「沈黙の断崖」の監督。出演者たちも「どっかで見たことあるけど…」という感じ。

 テレビ用と考えるとなかなか優秀な作品。それはもちろんもとがあるからだろうけれど、しっかりとした脚本にしっかりとした映像。20分に一回くらい「ここでCM」というようにフェードアウトしていくのはご愛嬌。
 といっても、特筆すべきことはありません。全体に映像にフィルタがかかって青っぽい映像になっているのがなかなかいい感じ。ブルー役のヴィンセント・ドノフリオですが、どこかで見たことあるんだけど、結局どこで見たのかは思い出せずじまい。

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