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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

アレハンドロ・G・イニャリトゥというと、『アモーレス・ペロス』は面白かったけど、『バベル』とかはどうなんだろうという感じで、そういえば『BIUTIFUL ビューティフル』は見たっけな?

それでも、実は意外と好きな監督で、最新作が公開されると言われれば気にはなる。他にはないというか、独特の「空気」が映像からにじみ出てくるようで好きだ。

その「空気」というのはどちらかと言うと暗い感じの空気で、それは、人間の心の闇のようなものを描いているというのもあるが、同時に色彩を多く使いながら、それを重ねあわせることで、多すぎる色が混ざり合ったキャンバスのような暗いトーンの映像を生み出しているという事も言える。

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インポッシブル

インポッシブル

 2004年のクリスマス、日本に暮らすマリアとヘンリーと3人の息子たちは一家はバケーションを過ごそうとタイのリゾートを訪れる。クリスマスの翌日ホテルのプールで遊んでいた一家を突然巨大な津波が襲い家族は離れ離れに、マリアは長男のルーカスを見つけ何とか二人で津波から抜け出そうとするが、マリアは濁流の中で大怪我を負ってしまう…
 実際にスマトラ島沖地震で津波の遭遇したスペイン人一家の体験を『永遠のこどもたち』のJ・A・バヨナ監督が映画化。そのリアルな津波の描写は本当に恐ろしく、津波の記憶が生々しい人々には耐えられないものかもしれない。しかし映画としては素晴らしい出来かと。

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