Eddie
1996年,アメリカ,101分
監督:スティーヴ・ラッシュ
脚本:ジョン・コノリー、デヴィッド・ルーカ、エリック・チャンプネラ、キース・ミッチェル、スティーヴ・ザカリアス、ジェフ・ブハイ
撮影:ヴィクター・ケンパー
音楽:スタンリー・クラーク
出演:ウーピー・ゴールドバーグ、フランク・ランジェラ、デニス・ファリナ、ウォルター・ペイトン

 NYニックスの大ファンのエディは今日も不振のニックスを応援しにマジソン・スクエア・ガーデンにいた。そんな中ハーフタイムのシュートコンテストに参加したエディは見事に名誉コーチの座を手にしたが、興奮して審判に暴言を吐き退場処分になってしまう。しかし、そんなエディへの歓声に目をつけたオーナーが彼女を本当のコーチにすることに…
 出演者のほとんどがNBAの本物のプレイヤーという異色のコメディ。物語としてはいわゆる「メジャー・リーグ」型サクセス・ストーリー。

 ニックスの選手として出演している選手たちもチームは違うものの本当のNBAプレイヤーというところがかなりすごい。ふつうは、主人公たちは俳優を使って、対戦相手は本物というのが多いけれど、これはみんな本物。パットン(マリク・シーリー)がワン・オン・ワンで対戦する選手はペイトンだし、ラリー・ジョンソンは出てくるし、もう大変。
 なんですが、他の部分はまったくもって、ありがちなお話。弱小チームが突然強くなって… というスポーツものにはお決まりのストーリーなので、プレーの部分で見せるしかなかったんじゃないかと思うんですが、それほどスーパープレー連発!というわけでもない。
 ので、まあNBAを知らなきゃ大して面白くもない映画ですね。
 個人的にはけっこう楽しめましたが…

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