Urban Legend
1998年,アメリカ,99分
監督:ジェイミー・ブランクス
脚本:シルヴィオ・ホータ
撮影:ジェームズ・クレッサンティス
音楽:クリストファー・ヤング
出演:ジャレッド・レト、アリシア・ウィット、レベッカ・ゲイハート、ジョシュア・ジャクソン
夜中にドライブ中のミッシェルはガス欠になり、あやしげなスタンドに立ち寄る。そこで怪しげな店員に襲われるがうまく逃げ出したが、実は車の後部座席に人が忍び込んでいたのだった。
「スクリーム」「ラストサマー」といった流行のティーン・ホラーのひとつ。犯人が誰だかわからないというつくりも同じ。
なんというか、この手のティーン・ホラーというのはいわゆるアイドル映画なわけで、とりあえずお気に入りの役者さんが出ていれば、劇場に足を運び、それで映画としても面白ければなおよしというものなんだと思います。だからそもそも映画としての評価がどうこうということもいう必要があるのかな。と思います。
しかし、これは「スクリーム」や「ラスト・サマー」より後発の作品なので、ただの真似という評判をぬぐうためには何か工夫が必要だったはず。それが多分「都市伝説」で、アメリカの若者なら誰でも知っているであろう伝説を使うことで身近にもありえそうな話にするという工夫なわけですね。他には特にないか… でも、犯人はかなり分かりにくいですね。犯人がわかりにくいということは、裏返せばあとから見るとちょっと無理があるということになりがちというのもあります。この映画もそうですね…
続編も製作され、ちょうど今公開されていると思います。
コメントを残す