ソウル・キッチン
ドイツ、ハンブルクでレストラン「ソウル・キッチン」のオーナーシェフを務めるギリシャ系の青年ジノス。オーナーシェフと言っても出す料理はほとんどが冷凍食品。それでも近くの住民には喜ばれていた。そんなジノだが、恋人が上海に行ってしまうことになり、服役中の兄には仮出所のため雇ってくれと言われ、滞納している税金を払えと税務署には言われ、しまいにはジノ自身がぎっくり腰になってしまい…
ごちゃごちゃとした感じがソウルというよりはパンクでオリエンタルなヒューマンコメディ。監督は「そして、私たちは愛に帰る」などのファティ・アキン。