テイク・ディス・ワルツ
フリー・ライターのマーゴは取材先で同じく取材に来ていたダニエルと出会う。帰り道でも一緒になった2人は偶然にも家が斜め向かいであることを知る。マーゴは料理本を執筆する夫のルーと仲睦まじく暮らしていたが、ダニエルに惹かれ、二人の間で揺れ動き始める…
サラ・ポーリーの監督第2作。ごく普通の女性たちの微妙な心理を丁寧に描く佳作。大きな事件が起きなくても日常の中にドラマはある、そんなことを感じさせられる。
フリー・ライターのマーゴは取材先で同じく取材に来ていたダニエルと出会う。帰り道でも一緒になった2人は偶然にも家が斜め向かいであることを知る。マーゴは料理本を執筆する夫のルーと仲睦まじく暮らしていたが、ダニエルに惹かれ、二人の間で揺れ動き始める…
サラ・ポーリーの監督第2作。ごく普通の女性たちの微妙な心理を丁寧に描く佳作。大きな事件が起きなくても日常の中にドラマはある、そんなことを感じさせられる。
「荒れた」高校に臨時教師として赴任したヘンリー、太り気味の少女メレディスを始め、生徒の心を徐々に捉えていくが、ボケて入院する祖父を抱える彼の生活は孤独だった。そんなヘンリーはある夜、車内で売春婦らしい少女エリカを助け、自分の部屋で休ませるが…
様々な孤独を心に抱えた人々を描いたドラマ。言葉少なに人々を描く人間描写が素晴らしい。監督は『アメリカン・ヒストリーX』のトニー・ケイ。
ショーンは車椅子生活の親友ダズとその息子ダニエルと暮らしている。ダズの余命がもう少ないことを知ったショーンは2人の幼なじみのケイティに連絡を取ろうとするが、ショーンとケイティの間にはわだかまりがあり、なかなか思い切ることができない。そんな中で、ショーンは3人で過ごしたある夏のことを思い出す。
イギリスの田舎の労働者階級の日常。ごく普通の人達の極普通の生活を描いた佳作。
北海道を舞台にした東直己の小説「ススキノ探偵」シリーズを映画化。主演は札幌出身の大泉洋、全編北海道ロケの地域映画。第3作まで制作が決定。
オアフ島の弁護士マット・キングは妻がボートの事故で意識不明の重体に陥り、10歳の次女スコッティの世話を久しぶりにしながら妻の病院へと通う日々。一方でカウアイ島にある先祖から受け継いだ兄弟な原野を売却しなければいけない事になり、親族との話し合いの必要に迫られていた。さらに、全寮制の学校から呼び戻した長女のアレックスから思いもしない事実を告げられる…
ハワイを舞台に「家族」について考えなければいけない事態に直面した中年男性の心を描くドラマ。監督は『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン。微細な心の動きを描くのがうまい。
幼い時に両親が失踪し、伯父夫婦に育てられた高校生のピーター・パーカー。ある日、父のカバンを見つけたパーカーは失踪前に父と研究をしていたコナーズ博士のインターン研修に潜り込むが、そこで研究用の蜘蛛に噛まれてしまう。蜘蛛に噛まれたピーターは超人的な能力を身につける…
マーベルの人気コミックを3D映像で再映画化。主演は「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド、監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。
ブラジル出身で現在はNYを拠点に活躍する現代アーティストのヴィック・ムニーズ。彼はさまざまな材料を使って絵を描き、それを写真に収めた作品を作ってきた。そのヴィックがリオ・デ・ジャネイロにある世界最大のゴミ処理場に2年間滞在し、作品を作るというプロジェクトを始める。ブラジルでの相棒ファビオとともにゴミ処理場に赴き、そこで働く“カタドール”と呼ばれる人々をモチーフにそこにある「ゴミ」を使って作品を作り始める。
現代アーティストのヴィックがアートを通じてゴミ処理場で働く人々と交流し、彼らを変えていく過程を描いた感動的なドキュメンタリー。監督は「カウントダウンZERO」などのルーシー・ウォーカー。
時は16世紀、天下統一の間近に迫った豊臣秀吉は最後の障壁といえる北条氏への総攻撃を開始、現在の埼玉県にある忍城には石田三成を派遣、裏からも手を回し三成に手柄を立てさせようとする。しかも、城主の成田氏長が小田原へと向かい、城代になったのは「でくのぼう」が由来の「のぼう様」と呼ばれる成田長親、忍城は風前の灯と思われたが…
武士としては頼りないが領民には慕われる実在の人物を主人公に描きベストセラーとなった同名小説の映画化。主演の野村萬斎がなかなかいいが、公開延期の原因となった「水攻め」のシーンはやはり怖い。
シールドの秘密施設で四次元キューブの研究中、アスガルドの神ロキが現れ研究員を操って四次元キューブが奪われてしまう。この危機にシールズの長官ニック・フューリーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクといったスーパーヒーローを招集、ロキを囚え四次元キューブを取り戻そうと試みるが…
マーベル・コミックのヒーローたちを集めたドリームチーム「アベンジャーズ」を実写映画化。実際にこれまで単独作品として公開された『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』のキャストが結集した。
栄養学の研究者キャンベル博士は研究を進めるうち、動物性タンパク質と癌の関係に気づき、心臓外科医のエセルスティン博士はいくら外科手術をしても患者が減るわけではないという外科の限界を悟る。2人が行き着いたのは菜食による予防医療という考え方、そして研究を進め、乳製品を始めとするあらゆる動物性食品を避けることを提言するが…
自身も生活習慣病の可能性を指摘され菜食に挑戦したリー・フルカーソン監督による社会はドキュメンタリー。